Friday, September 16, 2016

ESSEC life #2


N氏と共に、フランスはパリのESSEC Business Schoolに留学中のYです。真面目で優秀なN氏とは異なり、僕はフランスの地で漫然と日々を過ごしています。よく言えば高等遊民、実際は単なる怠惰。充電のつもりで留学に臨みましたが、既に過充電で液漏れ状態です。

というのも、渡仏から一ヶ月間、授業は午前中の語学クラスのみ。大学時代の夏休み以来の圧倒的な余暇を手にして、戸惑いを隠しきれておりません。(普通の人は、その余暇を使って勉強する)

無為な生活への恐れから逃れるように、必死にあちらこちらへと出掛けるも、少しずつネタ切れに陥り、いよいよここ2、3日は部屋でのんびり過ごしています。定年後の自分の暮らしぶりが今から心配です。

さて、ESSECの紹介という重責はN氏が十分に果たしてくれたので、何を書くべきか思いあぐねたのですが、取り敢えず3週間近く生活をしたこともあるので、無邪気でありきたりな見聞録をメモランダムに書き散らしておきます。陳腐な意見と間違った情報のオンパレードであることは言うまでもありませんが、フランスにお越しの際はご参考まで。


★ヨーロッパで相次ぐテロ事件の影響か、シーズンの問題か、今、パリの街中に日本人の姿がぜーんぜん見られない。道を歩いていて見かけるアジア人の比率は、だいたい中国:韓国:東南アジア:日本=4:3:2:1。そもそもアジア人の数も、数年前に比べるとぐっと数が減っているように思えます...。

★中国人と韓国人と日本人のヘアスタイルと化粧とファッション、相当に標準化が進んでいるような。ジェリービーンズのように色鮮やかなジャケットを着こなしたおばちゃん集団(韓国)や、土色のダウンジャケットに身を包むおじさんたち(中国)は姿を消して、もはやどの観光客がどこの国から来たのか、一瞥しただけではわからない。情報インフラの進展に伴う収斂進化、どこか味気ないよ〜な。

★9月上旬にコートダジュール(ニース・カンヌ・モナコ)に一人で行き、青い空、白い砂浜、ネオン輝くカジノを堪能。モナコのカジノで延々とルーレットに向き合い、期待値通りのプラスマイナス0(100ユーロ→200ユーロ→50ユーロ→150ユーロ→100ユーロ)でフィニッシュ。ちまちま倍率を考えて賭けていると、だんだんとさもしい気持ちになっていくね。やるなら丁半で一気にドカンと

★劇場に足を運んで気付いたこと。曲間に観客がほとんど咳をしない。日本では、曲が終わったと同時にゴッホンゲエゲエ、待ってましたといわんばかりに観客が喉を鳴らし始めるのだけど。観客の年齢層を見ても、日本と変わらぬ平均年齢70歳(目測)。日本人の喉が特別なの?それとも隣の人が咳をすると自分も喉を鳴らしたくなるという、共鳴効果?

★都心と郊外の食材の価格差たるや、狂気の沙汰。パリのレストランで1本8ユーロのハイネケンが、セルジーの量販店では20本11ユーロ。初めてこの価格を見たとき、衝撃的すぎて、ついついビールを40本買ってしまいました。

もっと書こうとしていたんですが、意外と書けないもんですね〜。日常の細かい点にアンテナを高く張りつつ、日々暮らしていきたいと思います(勉強もちゃんとします)。

ではでは、そろそろハイネケンを飲んで寝ます。また書きますね。

セルジーの市民祭

ニース


ニース 
モナコ

IIMA life #2 授業とパーティーと

こんにちは。インドに来て約2週間が経ちました。
お腹の様子は全く問題ありません。

今週は授業が本格的に始まり、結構忙しかったです。
現在始まっている授業が2科目なので何とかなったという感じです。

何が大変かというと、僕の履修している科目の予習分量が多すぎることが一つです。
姉川先生のケース量で英語にした感じで、読んでも読んでも終わりが見えません。
また、片方の科目の先生の英語がインド訛り気味、かつ、早口なためチンプンカンプンです。インド人の正規学生の話していることなんて95%わからないこともあります。。。

今始まっている授業について簡単に紹介すると、
・Hitchhiker's Guide to Business & Economies Across Five Centuries
なぜこの500年で、ビジネスの中心が地中海、インド洋から西ヨーロッパ、北アメリカに移ったのか、この変化の背景にある人物は誰なのか、どんな企業やビジネスがこの間に現れたのか、といったビジネスの歴史を勉強する科目です。ビジネススクールでは一つの企業に焦点を当てることが多いですが、この科目は一歩引いて大きな流れを掴みましょうという感じで新鮮です。
ちなみに、この科目のタイトルは"Hitchhiker's Guide to Galaxy(銀河ヒッチハイクガイド)"というSF小説から来ています。気楽に読めるユーモアの効いた小説なので、気分転換にぜひ読んでみてください。

・Intercultural Communication Competence
科目のタイトル通りです。


また、先週末にはIIMAの学生たちが留学生のためにパーティーを開いてくれました。
寮の踊り場に以下の写真のような装飾をしてくれました。謎な機械から電気を引っ張ってきて、電飾とスピーカーをセッティングするという、インド人のエンジニア気質を感じました(IIMA学生の90%はエンジニアのバックグラウンドを持っています)。







今日のところは以上ですが、最後に一つクイズです。
週に3回くらい部屋にガスを撒き散らしに来る人がいて、部屋が煙だらけになります。まるで火事のようです。
これは何をしているのでしょうか?
コメント欄にぜひ答えを書いていってください!




Wednesday, September 14, 2016

ミニ国家 in ヨーロッパ ②バチカン市国

Hola! IE Business School に留学しております放蕩者です。

 本日初めての授業を受講しました。コース名は『ADVANCED NEGOTIATION WORKSHOP』です。今となっては、教授や生徒の英語もまともに聞き取れず、交渉学のアドバンスコース、しかも、ワークショップなので毎回の授業でバディを作り、シュミレーションするというコース名の通りの内容の授業をなぜ履修をしてしまったのか?と後悔しております。唯一の救いは、教授が日本に好意を持っているため、それだけを頼りに残り9回の授業を乗り越えようと思います。

 さて、お待たせしました今回のミニ国家は、世界最小のミニ国家である『バチカン市国』について、実際に行ってみた感想も含め報告します。

バチカン市国 概要(出典:外務省基本データ)


 一般情報 
 ・面積:0.44平方キロメートル(日本の皇居は1.15平方キロメートル)
 ・人口:809人(20164月)

 ②政治体制
 ・政治:バチカン市国委員会が統括し、市国政庁が執行
 ・共同元首:ローマ法王(立法、行政、司法の全権を行使)

 ③国防

 ・軍は存在せず、スイス衛兵が法王身辺と法王宮殿を、市国警察がその他警備に当たる

 ④経済

 ・主としてイタリアを始めとするEU諸国からの輸入に依存。
2014年の法王庁財政収支は2562万ユーロの赤字であった
 ・ただし、歳入、歳出の数値は発表されていない

 何と言ってもこの国のユニークな点は、世界に12億人以上の信者を有するキリスト教(カトリック教)の総本山である点です。また、面積はわずか0.44平方キロメートル(皇居の1/3)、人口も約800人しかいません。さらに、ローマ法王が立法、行政、司法の全権を行使しています。また、国防はスイス衛兵と市国警察が担っている点です。これらのユニークな世界最小のミニ国家として存続出来るのは、やはりカトリック教の総本山としての位置付けだと考えます。


ここからは、実際に訪問して感じた点、参考書籍を報告します。

 ・本当に小さな国であった
 世界最小というだけあって小さいことは予想していたが、ここまで小さいは思いませんでした。場所もローマ市内の中心部にあります。メトロで降りて案内板に沿って歩いて行くと、ある一角だけ高い壁で囲われており、それがバチカン市国だということが分かりました。荷物検査等を受けた後、サン・ピエトロ教会と広場に入国することが出来ます。教会内は、本当に歴史と品格のある装飾品が溢れており、厳格な雰囲気に満ちておりました。ここにミケランジェロの代表作であるピエタ像あります。


 これだけ小さいにも関わらず、国家として存続し続けているのは、バチカン市国が世界にとって必要とされる国家であるためだと考えます。その意味で、キリスト教という宗教が世界に与える影響力を感じることが出来ました。

 ということで、キリスト教やバチカン市国の勉強が出来ておらず、単なる感想文になってしまいました。ここからは、少しでもバチカン市国に興味を持ってもらえたらと考え、参考書籍を紹介します。

 ご存知の方は多いと思いますが、ダン・ブラウン著『天使と悪魔』です。舞台はバチカン市国とローマで、ある者に反物質が奪われ、バチカン市国に爆弾を仕掛けられた。しかもちょうどその時、新法王を選出するコンクラーベの真最中。そんな条件下でいかにして犯人を見つけ出し、いかに爆発を防ぐか、バチカン市国を中心に繰り広げられます。映画ではトムハンクスが主人公を演じ、実際のバチカン市国・ローマを舞台に繰り広げられるので、迫力もあるし、旅行の際も面白さが一段と増します。

 さらに脱線しますが、もし読んでいなければ、下記ダン・ブラウン氏の著書も参考にして下さい。

・『ダ・ヴィンチ・コード』:ルーブル美術館での殺人事件をきっかけにした、キリスト教の秘密に迫った著書。映画も公開済み。(フランスに留学中の人は読みでなければ是非)
 
・『ロスト・シンボル』:世界を裏で牛耳るとされるフリーメーソンのタブーに迫った著書。アメリカ建国とフリーメーソンの関係などを赤裸々に書かれています(アメリカに留学中の人は読んでなければ是非)

・『インフェルノ』:イタリアのフィレンチェにあるダンテのデスマスクから物語が始まり、タブーとされる過剰な人口増加問題を防ぐために、ある者が生物兵器をイスタンブールの地下宮殿に仕掛けられる。そのテロを防ぐべく、主人公が世界を舞台に駆け回る、そして驚愕する結末が待っています。今年10月公開予定(僕としては、ダン・ブラウン氏の著書の中で最も面白いと思った著書です)

 ということで、後半はおすすめ書籍の紹介になってしまいましたが、バチカン市国は、ローマ市内にあり、数時間もあれば見学出来る国家なので、ぜひ機会があれば事前に勉強した上で、行ってみて下さい!

次の世界のセレブが集うミニ国家、『モナコ』を予定しています。お楽しみに!


Tuesday, September 13, 2016

Another Kellogg Life #1

Hola! もう一人のケロッグ留学生です。練習のつもりで英語で書きます。

I will introduce my life in Evanston, focusing on private side, not academic side.

After the arrival here in July, I participated in ACE program, an introductory program for international students to get used to life in the US. Normally, this program is for only regular students at Kellogg, but I was accepted to be in it because of my poor English skill. Anyway, this program was great, in this program, I made a lot of friends. We had many crazy Asian-style drinking parties.
"Japan night" We hosted.


After ACE, I traveled in Egypt. This trip is part of Kellogg culture, which is named KWEST. In this trip, you are not supposed to talk about any back ground information. The only thing you can share with other participants is your first name. This means few topics to talk about with strangers.   Of course, it was a really tough time for me. However, in the middle of trip, we had "Big Reveal" in which we finally told individual information.  Afterwards, our relationship got more closer for some reason. This is a magic of Kellogg culture which strongly encourages people to socialize as much as possible.

The Letters of "Kellogg!"
Before classes start, I traveled in NYC
From next week, my classes will start. Maybe next time, I am going to talk about academic things. BYE.



次の記事:Another Kellogg Life #2 : Marketing Strategy を読む

Monday, September 12, 2016

ミニ国家 in ヨーロッパ ①アンドラ公国

Hola!! IE Business School に留学しております放蕩者です。

本人のやる気と、履修の関係で未だ授業始まっていませんので、学校生活について報告が出来ません(What a day!)。その代わりに、個人的に興味のあるヨーロッパに点在しているミニ国家について、実際に旅行して感じた点も含め報告します。

そもそもミニ国家とは、規模の非常に小さい国家のこと。国連の1967年の年次報告では、「面積、人口、人的・経済的資源において例外的に小さい実在体」と表現されています(出典:wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニ国家)。

ヨーロッパには、アンドラ、モナコ、バチカン、マルタ、サンマルノ、リヒテンシュタインなどがあります。

皆さん、ミニ国家がなぜ存続できるのか不思議じゃないですか?

そうなんです!!

ミニ国家は存続するために、実にユニークな国家戦略をしています。だから面白い!!

そこで今回は、スペインとフランスの国境(プレネー山脈の山中)にある『アンドラ公国』について紹介します。

アンドラ公国 概要(出典:外務省基本データ)


一般情報 
 ・面積:468平方キロメートル(参考:横浜市437平方キロメートル)
 ・人口:71,732人(2015年,アンドラ統計局,推定値)
 ・歴史:1993年に住民投票を行い、国家として独立

 ②政治体制
 ・政体:共同元首を擁する議会制
 ・共同元首:フランス大統領・ウルヘル司教(在スペイン)

 ③外交・国防

 ・軍隊は保持しておらず、国防がフランスとスペインに委ねている

 ④経済

  ・主要産業:観光業・サービス業・流通産業
  ・一人当たりGDP345,786ユーロ(2014年:アンドラ統計局)
  経済概要:主要な経済パートナーはEUであり,財政収入の大部分を輸入関税に頼っている。政府は基幹産業である観光業及びサービス業の振興に継続して努力している。タックス・ヘブンであったが,20121月から直接税を導入

 何と言ってもこの国のユニークな点は、元首をフランス大統領とスペインのウルヘル司教の二頭制である点です。小さくても国家だから、自国から元首を選出したいと考えてしまいますが、そこを他国に任せてしまう。一方、国防を任せたり、経済活動の重要なパートナーとしてしまう点が、実にユニークだと考えます。また、地理的にもスペインとフランスの国境沿いということで、両国にとってのタックス・ヘブンになっています。

ここからは、実際に訪問して感じたことも含め報告します。

  買い物天国
無税ではないですが、スペインやフランスに比べてやはりかなり安く色々なものが購入することが出来ます。そのため、多くの欧州人が買い物しに来ていました。僕もそんなに安いならと思っていましたが、税金分だけ安いですが、そこまで安くなかった印象です。




  欧州人にとってのリゾート地
地理的にピレネー山脈の山中(標高約1,0002,400m)ということもあり、夏は避暑地として、冬はウインタースポーツの地としてのリゾート地でした。僕が訪問した時も、多くのトレッキングを楽しむ人や、ツーリング(ツールドフランス2016の舞台にもなった)を楽しむ多くの人々がいました。







  アンドラ公国の人々
国家として観光業がメイン収入のためか本当に観光客に対して親切であった。町中にWi-Fiや案内所を設置してあり、すごく観光客にとって過ごしやすかったです。特に感動したのは、街中で困っていると現地の人から話しかけてくれたり、必要な情報を積極的に発信してくれ、ある意味で旅行者に対してのおもてなしがしっかりしていると感じました。




以上より、ミニ国家であるアンドラ公国のユニークな国家戦略としては、スペインとフランスに挟まれた立場(地理的・政治的)をうまく利用して、両国にとって必要なモノ(買い物)・サービス(観光リゾート地)を提供することで、実に賢く存続しているミニ国家であると思いました。

アンドラ公国は、バルセロナからバスで数時間ですので、ぜひ機会があれば買い物・遊びに行ってみて下さい!


次のミニ国家は、バチカン市国を予定しています。お楽しみに!



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Sunday, September 11, 2016

Booth #1 my first and second day in Chicago!

こんにちは!
The University of Chicago, Booth Business Schoolのインターナショナルプログラムに参加するBeckyです。
シカゴ大学は他のどのIPの学校よりも恐らく学校のスタート時期が遅く、オリエンテーションが9月21日、授業開始が26日の予定です。
私は少し早めの10日にシカゴに来て、少しシカゴの街を探検したり、修士論文を進めたりしようとしています。

今日はシカゴに来て1日目と2日目の様子を少し書かせていただきます。

シカゴは摩天楼が有名ですが、空港からダウンタウンに向かう車からも見えて、本当に驚きました。
でかすぎるー…

Skyscrapers

全然上手く撮れてませんが(・・;)大分向こうにあるのにビル群があるのが分かりますでしょうか?
この中に住むのか…と思うとビビるばかりでした。

シカゴの摩天楼は1871年に3日間続いた大火がきっかけだったそうですね。
街の再建のために建築ラッシュが起こったそうです。
The Rookeryという建物(フランク・ロイド・ライトがロビーを改装したらしいです)が近代摩天楼の原本と言われているようなので、今度見に行ってみます!

Gleacher Center
今ステイしているところの目の前が、BoothのGleacher Centerというキャンパスでした。かっこいー…

Boothはこのダウンタウンのキャンパスと、Hyde Parkという所にもう一つのキャンパスがあり、そのどちらにも通えるそうです!
Hyde Parkの方がフルタイムの学生、Gleacher Centerは夜間や週末の学生がよく通うキャンパスのようです。

実はアメリカに入国するのが初めてだったのですが、以前食事が世界一美味しくないと言われるイギリスのお隣の国、アイルランドに住んでいたことがあったため、食が合わないなんていう心配はないだろうとタカをくくっていました。
夜ご飯…合わない…
翌日のご飯も…合わない…
昔普通に過ごせていたのは、母の手料理だったからだと今頃気が付きました。
自炊決定ー…

他の皆はもう授業も始まっているようですが(KBSでも始まってますね)、こちらの生活で皆さんの参考になりそうなことがあればまた書かせていただきます^^


ちなみに・・・今日は9.11の15th anniversaryです。
到着した昨日からニュースではずっと9.11の特集がやっており、あの日を境に世界が変わった事件の一つだということを感じています。
滞在中の11月に大統領選もありますので、この国がどの方向に向かうのか、現地で自分の目でしっかり見ていきたいと思います。

また更新いたします!


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