Sunday, September 11, 2016

ESSEC life #1


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Bonjour!!ça va?

8月よりフランスのパリ(からRER A線という電車に乗って40分のところ)にありますESSEC Business Schoolに留学しております。他のヨーロッパの方と同じく、こちらパリも非常に天気が良く、カラっとしていて過ごしやすいです。

パリの街はどこを歩いていても本当に洒落ていて、ふとした小道が、カフェが、教会が、いちいちおしゃれレベルが高いので、非おしゃれ男子である自分も、クロワッサン片手に街を歩くだけで何だか洗練されていくような錯覚すら覚えます。

                    

シャンゼリゼ大通り
ふとしたパリの街角から
遠くにエッフェル塔が見える
    


さて、肝心の大学ですが、ESSEC1907年創立でフランスのエリートが集まる所謂「グランゼコール」の一角です。パリ大学などの一般大学生が就職難に喘ぐ中、グランゼコールの卒業生は大企業の幹部や政治の中枢を若くして担うそうです。日本でいう国家公務員試験があまねく全ての大企業にも適用されているイメージでしょうか。Bus.SchoolとしてもAACSB, EQUISの認証を受け、FTの世界ランキングで第三位に選ばれており、世界的にそのレベルが実証されています。その為、ルーブル美術館などで学割を受けるべく学生証を見せると受付のおばちゃんが一瞬ひるみます。

ESSEC外観


ESSEC図書館:お気に入りの勉強場所
大学内カフェテリア
          

             

授業に関しては、MBAの正規の授業はまだ開講されておらず、代わりにIntensive Frenchのコースがほぼ毎日あります。このコースはフランス語をフランス語で習う授業なので、正直先生の仰ることの8割は分かりません笑 おまけに世界各国から集まった留学生たちも飲み込みが早く、一部ラテン語圏出身者たちは文法的に近いフランス語は簡単らしく、なかなかついていくのも大変です。しかし、三週間もそんな環境にいると耳が徐々に慣れてくるので不思議なものです。また、この授業の合間に行くフランスを知るためのフィールドトリップは非常に興味深いです。先日は印象派のゆかりの地を皆で巡ってきました。



そして9月末から正規の授業が始まりますが、僕が履修しているのは下記の4つ。

- Luxury Retail Management

-Anthropology of Luxury Brands

-BtoB Agri-food Marketing Policy

-Global Strategy & Luxury Business

この科目群を見てもお分かりのように、ESSECは非常にLuxury Bus.に強いので、LVMHやロレアル等のフランスを代表する企業とのコラボ授業も多く、またパリ近郊という立地を活かしたインターンの機会も豊富です。

僕はこの中でも特にLuxury Retail Managementの授業が楽しみです。この授業は元アルマーニCEOやラルフローレンCOOを歴任されたDenis Morisset教授という方が担当されていて、パリにある実際の高級ブランドの店舗を訪れ、本場のブランドマーケティングを学ぶ機会が多く用意されているらしいです。



僕はマーケの授業ばかりですが、ESSECは他にもファイナンスや観光ビジネスにも強く、当該分野の職業出身者も多いです。世界中さまざまな職種や国々から来た人たちと夜遅くまで語らい合うのは非常に楽しく、遠く離れたフランスまでやってきて本当に良かったと感じる毎日でございます。                          
                                                       続く



世界遺産「モンサンミッシェル」のライトアップ
          

モネの「睡蓮」@オランジュリー美術館
その「睡蓮」のモデルとなった池

      

ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」@ルーブル美術館



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2 comments:

  1. 何よりも初めて日本馬が勝てるかもしれない凱旋門賞を見れるのが羨ましい!

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  2. ウォートンのカッコいい校舎で勉強できるほうが羨ましいですよー!でも、僕は競馬行った事ないので、初めて行く競馬が凱旋門賞でしたってのもなかなかオシャレかもですね笑

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