Wednesday, September 28, 2016

Tuck #4-2 Job hunting

Visaスポンサーになってくれるところは、非常にレアですね。
面接のチャンスはあっても、アメリカ国外での配属前提と思ったほうが良さそうです。

Domesticな企業はほぼチャンスなし。
IP仲間の韓国人の戦略は、
カナダで採用されることです。
カナダをクッションにすれば、アメリカに動きやすい(らしい)。

ご参考まで




次の記事:Tuck life #5 Boston Red Sox を読む

Tuesday, September 27, 2016

Kellogg #4 class week1





こんにちは。
ようやく授業が本格的にはじまったので,
今週からその内容とアメリカあるあるについて書きたいと思います。

アメリカあるある

すごい色のケーキが売られている。
しかも,安い。(写真参照)

授業

前半は以下の三つを取っています。

1) Strategy & Organization
2) Managing in a Professional Service Firm
3) Customer , Culture and Leadershio


それぞれ,教授陣の雰囲気が違って,特色があります。
どの授業も議論は活発で,色々と工夫されていて興味深かったですね。


1) Strategy & Organization

組織戦略を社会学とか心理学ではなく経済学から理解しようとする授業。

今回のテーマ: Internal Organization-Key concept


扱ったケースは,テレワークを導入して人材獲得を図りつつ,生産性や正確性を担保しているインベストメントバンク。
よい効果もありながらも,新たな問題もあって,そんな中テレワーク範囲を拡大すべきかどうか判断するというものでした。

Takeawayは,

・The Value Maximization Principleを考えよ!
・Externalitiesを意識せよ!

つまり,判断にあたっては,定量的にTotal Value は増えているの?それをCaptureできているの?をチェックしようという話と外部性を伴う事項では意思決定の判断が狂いやすいので,気をつけよというものでした。


ちなみに,初っ端,「交換留学生いる?自己紹介よろしく!」と言われて焦りました。。。
普段からいくつかネタを持っておきたいものです。




2) Managing in a Professional Service Firm

これは,マッキンゼーに長年勤めていた教授2人による,ずばり,コンサル含めたProfessional Service Firmで成功するためには?を学ぶ授業。

最初に,各人のバックグラウンドと卒業後の進路,この授業を履修した目的をみんなでいうというセッションがあり,コンサル出身者が2/3くらい占めていて驚きました。

授業は,コースOverviewとProfessional Service Firm(PSF)フレームワークのレクチャー+ゲストスピーカー(過去の履修生からのメッセージ)という構成でした。

印象的だったのは,PSFとは「とにもかくにもクライアントとプロフェッショナルの関係性」で成り立っているのだという話とRQ(Relating to Others)がKeyという話。確かに思い当たる節があります。

あとは,フレームワークを使って,5つの視点からPSFを深く理解するということをやりました。

さらには,今後扱うテーマの一つにTrusted Adviserという話もでたので,びっくり。

これはまさしく自分がいた会社で活用されていて,
Effective C-class Communication(CEOレベルの人たちといかに関係性を築くか)のコツとして使われている概念なのでした。

これから楽しみのクラスです。



3) Customer , Culture and Leadership

これは,Marketing のクラスでCustomer Centricityを備えている会社がいかにCompetitiveか学ぶ授業。

Carglassというケースを扱いながら,いかに顧客中心でベクトルがあっていて,リーダシップもカルチャーもうまく醸成され,Fitしているかを様々なFactをもって色々な角度からみられるものでした。

前半は,世の中の流れの特徴として

・Empowered Customer
・Disruptive Competition
・Global Market
・Digitization and Big Date

なんかを議論し,

後半は,KBSでもみたことのあるDoveのCMの変遷(FunctionからImageへ)の話とか,
デジタルといわれる昨今のトレンド,マーケティングがどう変わっているのかなんかも扱われていて,面白かったです。

4つのPは新たなPへと言われているそうです。

・Product → Product System
・Price → Revenue Model
・Place → Access and availability
・Promotion → Public engagement



英語は鬼大変ですし,ちゃんと分かっていないことも多いのだろうけど,
コンテンツが面白いのでワクワクしっぱなしでした。




次の記事:番外編:Catfish を読む

IIMA life #4 食事

こんにちは。インド生活も3週間が経過しましたが、一度もお腹を壊さずに生活しております。

まず前回出した問題の解答です。コメントくださった皆様ありがとうございます。

僕が毎日買っている1リットルの水の値段は20ルピー、日本円で約30円(このブログ作成時点で1ルピー=約1.5円)です。学校から歩いて数分のところに完全に干上がっている湖がある一方で、ペットボトルの水は学校内外で容易に購入できます。
また、普通の水道水とは別に、飲み水用に浄化されている水が出てくる水道が学校内外にありまして、ペットボトルの水を買う必要は必ずしもありません。本当に信用できる水なのかと最初は疑っていましたが、問題なく飲めました。インド人は水筒にその水を入れたりしてます。とはいえ、学校外のものはまだ信用できていなく、飲んだことはありません。


さて、今回は水に関連して、IIMAでの食生活を紹介したいと思います。
インドといえば、カレーですね。とても美味しいです。日本のインドカレー屋さんのクオリティのカレーが激安で食べられます。しかし毎日です。飽きます。笑

IIMAでの食事の中心となる場所が、Student Messといういわゆる学食的なところです。MessではBreakfast 60ルピー、Lunch 70ルピー、High tea 40ルピー、Dinner(Veg) 80ルピー、Dinner(Veg) 110ルピーという構成になっており、どのタイミングでも全てブッフェ形式となります。

・Breakfast
早く起きれないかつお腹があまり空いてないので、朝ごはんはあまり食べてません笑
朝からカレーは出てきません(たぶん)。トーストとゆで卵、サラダ的なもの、飲み物(牛乳、コーヒー、チャイ)が必ずあります(たぶん)。

・Lunch
基本的にカレーが2,3種類とライス、ローティー(いわゆるナンやナンらしきもの)という感じです。カレーは毎日変わりますが、4,5日も食べれば全ての種類は網羅すると思います。

・High tea
16:30〜18:00の間に、何か軽食一品、ジュース、チャイ、コーヒーが出てきます。ちょっとお腹が空いた時や夜にグループワークがある時は、ちょこっと食べたりしています。

・Dinner
Lunchのメニューにプラスして何か一品が出たり、ヨーグルトやデザート(激甘)が出てきます。
またインド人は菜食主義者が多いので、Messでの料理のほぼ全てがVeg(肉なしの料理)でして、実はBreakfastからHigh teaまでの料理はすべてVegです。DinnerだけはNon-vegを選ぶことができまして、肉の入ったカレーが食べられます。ただ、Vegの料理が十分に美味しいので、僕はいつもVegを選んでいます。
ちなみにVegの読み方ですが、ベグではなくベジです。

以下の写真が典型的なmessでの夕食となります。

Student Messでの夕食


Messでの食事に飽きたよ!って人は、一応他の選択肢もあります。

インドのチェーン店と思われるレストランが数件入っていまして、オムレツやフレンチトーストといったインド料理でないものも少し食べられます。値段はMessと比べれば高めですが、どの料理も100ルピー以内で食べられます。
これらのレストランは屋外にあるので、野良猿がやってきて店員と攻防を繰り広げるところを見ることができるかもしれません。

あとその場でフルーツを絞ってくれるジュース屋さんや牛乳屋さん(アイスも売ってる)などがありますね。
また、学校の外には当然レストランはありますので、学校内に飽きたら外に行くのもアリでしょう。マックやケンタッキーなどが入っているモールもすぐ近くにあります。

チキンオムレツ
チキンバーガーのセット200ルピー



インドの食生活で忘れてはならないのがチャイです。紙コップに入ったアッツアツのチャイをすすっている人がたくさんいます。僕も授業の合間や食後によく飲みます。味は激甘です。コーヒーも激甘です。インドの食事は、辛いか甘いかで中間があまりないですね。
下の写真は学校のチャイ屋さんのチャイで、一杯10ルピーです。

チャイ

インドの料理は地域ごとにかなり特色が異なるようですので、今回書いた内容がインドの全てではありません。あくまでIIMAでの食生活とご理解ください。

今週末はフランスからの留学生と一緒に砂漠へ旅行に行ってきます。初めての旅行で楽しみです!

Monday, September 26, 2016

NUS life #2 Grabる

Good morning lah.

シンガポールから2回目の投稿ですが、早くも学校外のお話を少し。



皆さん、Grabというアプリをご存知でしょうか?


一言で言うと、東南アジア版Uberです。


Grabの特徴を挙げますと、

・一般のタクシーを呼べる。

・一般ドライバーが運転する車を呼べる。


おそらくUberは後者だけ?ですよね?


そして料金システムですが、これが個人的に今回の踊るヒット賞です。


一般ドライバーが運転する場合、料金はfixされているということです。

例えば、ある目的地までの見積もり料金が$15-25の場合、$18くらいの料金でfixされています。

料金が固定されることで、要は迂回したりされてぼったくられないような仕組みになっている気がします。
そして、この料金、アプリ内で利用者のみが知れて、ドライバーは目的地に着くまで知らないみたいです。
なので、ドライバーとしては、迂回しても時間のムダということです。



どうでしょう、なかなか素敵な仕組みじゃないでしょうか?

東南アジア諸国では、UberよりもGrabの利用が圧倒的に多いようですね。

先日初めて自分が先導して利用する機会があり、このアプリを利用して感動しましたので、共有させていただきます。

ちなみにGrabの運ちゃんは、めちゃくちゃおしゃべりでした。



これから、たびたびGrabろうかと思います。


Have a good day lah.

Another Kellogg Life #3 番外編 Presidential Election

Kelloggについてでは特になく、アメリカ全体共通だと思いますが、今年は4年に一度の大統領選の年に当たるため、毎日毎日テレビでは大統領選のことばっかりやってます。CNN見ていると、半分以上、ときに7割くらいは大統領選のことやってんじゃないかと思います。飽きんのかなぁとも思いますが、市川さんの好きな言葉を借りると、たぶんアメリカ中がワクワクしてる「祭り」なんでしょうね。

そして今日は本選挙戦ではじめてのディベートに世間の注目が集まっているそうです。

  

Kelloggでは度々授業等々でもトランプネタのジョークが出たりと、基本的には人気なさそうに思えますが、アメリカ全体ではなんであんな人気なんでしょうね。色々人に話を聞いてみましたが、めちゃくちゃざっくり言うと、相当アメリカの現状を憂いていて不満を感じている層がいて、何か変えてくれそう、とトランプに流れてるらしいです。今日のマーケティングの先生はマーケティング的に両陣営を分析してて、午後にはブログを更新してました。なかなか面白い内容なので良ければ見てみてください。
http://timcalkins.com/brands-in-the-news/branding-and-the-trump-clinton-debate/

それと、これに乗じてパーティスクールと名高いKelloggのあるグループでは、誰かが見つけてきた以下の画像の飲みルールにのっとった素敵な飲み会がいま開催されているらしいです。この学校の飲み好きは噂以上です。



Another Kellogg Life #2 : Marketing Strategy

Hi guys!
Today, I'll introduce one of my classes at Kellogg: "Marketing Strategy". As you might know, Kellogg is famous for Marketing. I was lucky enough to register this class.

 In this class, we will try Branding Simulation through this course besides lectures and case discussions, using a software called "Markstat".  This challenge will start from this coming Thursday.



 When I was reading "introduction to Markstrat", then I noticed that this is pretty like our ゲーム合宿 at KBS.



It must be exciting and I am thrilled even now. I will have a lot of discussions with team members. I wonder whether I can carry out complicated decision making all in English. All I can do is just trying my best! やるしかないので頑張ります。



次の記事:Another Kellogg Life #3 番外編 Presidential Election を読む

Friday, September 23, 2016

Tuck life #4 Job Hunting

Hi, How fun?

Tuckのメリットの一つにIP生もCareer Development Officeのサポートを受け、学内外の企業説明会などにTuck生として参加できるところがあります。

毎日昼、夜ともあちこちで企業が説明会をしており(Tuckのためだけに)
やはり企業からの評価がKBSとは違うなあとつくづく感じます。
だってBostonから3時間もかかる山の中で、
しかもSummer Internshipの説明が中心の場合は対象は300人ほど。
そのためにマッキンゼーなんか10人以上管理職と現役コンサルが全米から集まってましたよ。
恐るべし。

こちらで人気があるのは、圧倒的に戦略コンサルティングと金融です。
日本と同じ?
マッキンゼー、BCG、ベインや多くの外資系金融(こちらでは内資のところが多いですが)
には多くの学生が集まります。

丘の上(Okanoue)というミックス


私は全くアメリカで就職する気なんかありませんが、
これも良い経験とばかりに参加してきました。
とりあえずマッキンゼー(言わずと知れた最強コンサル)、ジェネンテック(世界最強バイオテックベンチャー)、イーライリリー(MBA卒向けリーダーシッププログラムやってるよ)

マッキンゼーは100人以上の学生と10人以上コンサルが集まり、最初は型通り説明会で後半は立食パーティ。こちらはコネづくりが大切なので、ここでアピールしまくるようです。日本のマッキンゼーは名刺交換禁止でした。ずいぶんスタンスが違うものです。
とにかくコンサルの皆さんはエネルギッシュだし、学生ががっついているのが印象的でした。
日本に比べれば、マッキンゼーといえど労働環境良いでしょうから、英語がペラペラならこっちで受かったらハッピーかもしれないですね。


Genentech



ジェネンテック。FORTUNEで毎年ランキングされる超優良企業。
シリコンバレーでの成功企業の代名詞となる一社なのですが、日本ではあまり知られてないかと思います。革新的な新薬をなんでそんなに続けて生むことができるのか不思議でなりませんが、とにかく世界中の患者さんを救い続けるトップランナー。シリコンバレーのベンチャーらしく、カジュアルで快適な労働環境が売りです。
学生は30人くらい集まっていて、質問もいっぱい出ていて、意外とこういう企業もMBAに人気があるんだなあと日本と若干違いを感じました。KBS生はそもそもあんまり企業の説明会に参加しないし、革新性より売上規模とか重要視されている気がします。深い謎ですね。
人気もあるし、アメリカ国内企業なので(世界的にはロシュの一員でジェネンテックは研究開発と国内販売にフォーカス)、KBSからは難しいかもしれません。英語がペラで、MDかPhDならチャンスあるかもです。

イーライリリーは社員思いの研究開発志向型製薬会社です。
ここも良い薬多いし、社内教育、労働環境において非常に優れた会社です。
日本は神戸が拠点なのが残念。神戸の人ごめんなさい。
ボスキャリでもアジア向け、リーダーシッププログラムの採用を行うようです。
興味があれば、どうでしょうか。

ちなみにボスキャリなんですが、サマーインターンシップの採用活動がメインの会社も多く、
もしかしたら一年生が参加したほうが良いかもしれません。
ボスキャリで参加する会社があんまりなく暇になりそうだったので、全然行く気もないソフトバンクを冷やかしでES出したら、案の定断られました。悔しいですっ





次の記事:Tuck #4-2 Job hunting を読む



Tuesday, September 20, 2016

IIMA life #3 カンカリア湖

インドからこんにちは!

第二回目の投稿で出した問題にお答えくださった皆様、ありがとうございます。
バルサンが答えとして一番近いですかね!正確にはpest control(人に有害な生物の活動を、人の生活を害さないレベルまでに制御する技術)というものだそうです。
デング熱とかマラリアの危険があるので、蚊への対策をしっかりとということなのでしょうが、これ明らかに人間にも悪影響大ですよね?笑
写真のように、もくもく煙が出てるいかつい機械を持った兄ちゃんが、"Fog!!!"と叫びながら夕方頃に現れます。部屋から10分くらい退避して待たなければならないのですが、同じく退避しているインド人学生と寮の踊り場で話をする良い時間でもあります。



さて、この前の土曜日には、交換留学生数名と一緒にカンカリア湖というところに観光に行ってきました。地球の歩き方には紹介されていない場所でして、地元のインド人の憩いの場という感じでした。しかしここは人工湖らしく、水は見たこともないくらいの真緑でした。。。笑
ここには何があるかというと、とてつもなくしょぼい遊園地、チョウチョの一匹もいないbutterfly park、なぜか大人気なお化け屋敷、でっかい気球、セグウェイ体験、普通な動物園などなどでして、全く統一感がありません。笑
それでも家族連れや学生がかなりたくさん遊びに来て、思い思いに過ごしていました。



この湖で体験した面白かったことは、10組以上のインド人に写真を一緒に撮ってくれと頼まれたことです。アーメダバードはあまり観光地という感じではないので、現地の人にとって外国人は相当珍しいみたいです。写真を撮ってくれとお願いしてこなくても、フレンドリーに話しかけてくる人、とりあえず挨拶してくる人、またはただジロジロ見てくる人なども多くいました。
ドイツからの留学生が白人ということで特に写真をせがまれ、終盤は若干苦笑い気味でした。インドでは写真を一緒に撮ってくれと言われることがよくあると聞いていましたが、ここまでとは思いませんでしたね。




夜になると湖一周分、ライトアップされてなかなか綺麗な眺めでした。




アーメダバードは観光場所が少ないとはいえ、ガンディーが塩の行進を開始した場所ということで有名で、ガンディーの過ごした居間が観光場所として残っているみたいです。その他にも一応観光場所はあるようなので、時間のある時に行ってみようと思います。

では最後に、また問題を1題出します!
下の写真に載っているのは、コカコーラ社が売っている1リットルのペットボトルの水です。
いつも学校ではこの水を買って飲んでいます。
果たして、この1リットルの水は日本円で大体いくらだと思いますか?
ぜひコメント欄に回答をお願いします!


それではまた!




Sunday, September 18, 2016

Pennsylvania #2 学生生活

こんばんは
ペンシルバニア大学ウォートンスクールの2回目の投稿です。
今回はウォートン生の生活について少し投稿したいと思います。
 
ほとんどのウォートン生はフィラデルフィアで多分最も都会であるCenter Cityとウォートン校舎の間くらいにある20th~24th streetに住んでいます。
(私は違います。皆さん留学前に住居の情報はしっかり調べましょう。下記に記します全ての事を私は経験してません。)
 
東側のCenter Cityの街並みは前回のブログの歴史観や↓こんな感じです。(いいとこ撮っただけではなく。けっこうマジです)
 
フィラデルフィアの中心部の街並み
 ちなみにCenter Cityの治安は日本並みに良いです。ウォートンの学生も飲み会などの後に女性が一人で24th streetくらいまで夜中に歩いているくらいです。町が広いので日用品もほぼ手に入ります。都会の街並みが広すぎて目当ての商品を置いてる店がどこにあるか見つける方が問題です。

24th streetから校舎側(西側)へ歩くと、そこそこの都会的なカフェもあるにはありますが、自然もだいぶ出てきます。

ウォートンの校舎である「Jon M. Huntsman Hall」はペンシルバニア大学の西側にあり、登校中にペンシルバニア大学の他学部・研究科の建物が見えますが、アメリカっぽくて結構イケてます。

ペンシルバニア大学の入り口
毎朝こんなん見ながら登校するんとか最高だろうなと思います。
ちなみに僕は登校経路全然違います。皆さん留学前に住居の情報はしっかり調べましょう。
こんなヘンテコなオブジェも校内にあります

校内の学生寮の1つ。
何個かある上に、校舎外にもあります。
ペンシルバニア大学の真ん中くらい(広いからだいぶ目分量)に有名らしいベンジャミンフランクリン像があります。ペンシルバニア大学は緑に囲まれていて朝登校するときには気分が良さそうです。
留学前に住居の情報はしっかり調べるべきでした。


ペンシルバニア大学内にあるベンジャミン・フランクリン像。
道聞いたらどや顔でここから説明される。有名らしい。
という感じで登校にも便利で都会も楽しめる20thから24th Streetに住んでる学生が極めて多い反面、学校まで20~30分かかるため、自習するときに不便だ!という声があったのか、なかったのか、24th Streetにある高層かつ高級マンションの1フロアをウォートン生用(他学部とかはムリっぽい)の自習室として借り切って、無料で学生に開放してます。

毎週金曜日に翌週の予習戦略などを綺麗な景色を見ながらやってるそうです。
中は写真撮り忘れましたけど会議室みたいなんが何個もあって、食堂がある感じです。
僕も前回利用させていただきましたが、タダ飯、タダドリンク(たまたまでしたけど)もらいながらああでもないこうでもないと戦略を立てる会に参加させてもらいました。

ウォートンの自習室からの風景
  私の家からは遠いので個人的にはそこまで恩恵を受けておりませんが(皆さん留学前に住居の情報はしっかり調べましょう。)、ウォートン生にとってはなくてはならない施設となっています。

あとウォートン生の日本人(同じ87年世代!)の友達とフィリーズの観戦に行ってきました。
野球を始めたころからスターだったイチローがスタメンで出てて、2人で感動してました。

ちなみに3日後にExchange(たぶんINSEAD)とBoddyの人とまた行きます。
国際交流も勉学ではないかと!!
フィラデルフィアフィリーズの本拠地
 
ということで多少フィラデルフィア生活をご理解いただけたのではないかと期待しております。

留学をする際には事前に留学先の住居情報はしっかり調べるべきだと考えます。

IE life #2 (性格診断テスト)

Hola! これは面白い。

なぜか履修している『High Impact Coaching for Leadership』という授業の事前課題で、性格診断テストをすることになりました。その性格診断(16分類)の結果、『ESTP-T(起業家)』という性格に分類されました。

 私としては、『ISFP(冒険家)』に憧れているため、日本語でもやり直したのですが、『ESTP-T(起業家)』に分類されてしまいます。

この性格の特徴は、大抵の人はじっくり話を聞かねいと、まさに正鵠を射る説明になって思わず笑いました。これで今後、他人の話を聞かなくて怒られても、性格上しょうがないという言い訳が出来そうです。

 皆さんも一度、性格診断をして見て下さい。授業で使うだけあって、しっかりした性格診断だと思います。


 様々な言語で受けられますし、所要時間は約10分です。

 皆さんの結果は、コメント欄にお願いします。

Adios!





Saturday, September 17, 2016

NUS life #1

Good morning lah.

シンガポールからこんにちは。NUSライフについて幾ばくかお伝えしたいと思います。

こちらNUSは8月から授業が始まっており、9月中旬現在ですでに6週目が終了しました。

6週目が終わるとrecess weekという1週間のvacation期間に入り、留学生はだいたい旅行で他の近隣諸国に遊びに行っております。



・・・・え?それでお前は何してるのかって?

そうですね・・・・ルームメイトと共に料理に目覚めまして、男の料理部的な感じで最近みんなでよく料理してます。
この期間でシンガポールを骨の髄まで見て回ろうと思ってます。



さて、クラスについてですが、1クラス多くて40人ほどで構成されています。半分くらい、留学生です。
我々のような1semesterの交換留学プログラムで来ている人の他にも、韓国・中国などからのダブルディグリープログラムで来ている人もいまして、NUSの正規学生は思ったよりも少ない印象です。そのため、様々な国のクセのある英語が聞けます。
クラスは基本的にディスカッション形式で、みんな思ったときに手を挙げずに言うことが多いです。だいたいのクラスが、最後はテストではなくグループプレゼンテーションで終わります。


最後に、キャンパスについてですが、めちゃくちゃ広くてキャンパス内は基本的にバス移動です。食堂ではさまざまな国の料理が食べられます。安いです。個人的にはインドネシア料理が食堂の躍るヒット賞です。
そしてキャンパス内に寮もあり、大半の留学生はその寮に住んでいるみたいです。



・・・・え?お前はどこに住んでるのかって?

そうですね・・・・私は(IPプログラムは)キャンパス内の寮という選択肢が与えられず、キャンパス外の寮に住んでます。その代わり都心に近いので、遊びに行くのは便利です。


なんだかまとまりのない内容ですが、今回はこの辺で。

Have a nice day lah.

NUS BIZ Building
キャンパス内食堂
 
キャンパス内学生寮(U-Town)
















次の記事:NUS life #2 Grabる を読む


Kellogg #3 CIM




Kelloggでは,CIMと呼ばれるOrientation Weekがあります。
これも正規生向けのプログラムなのですが,交換留学生も希望すれば参加が可能です。

印象的なのは,Dean SallyによるWelcomeスピーチ。
とても情熱を感じさせる内容で,それでいてユーモアたっぷりで惹きつける。飽きさせない。
さすがだなと感心させられました。

それから各Sectionに分かれて,
Team Building ActivityやSmall Group Dinnerがあったり,
Section対抗のオリンピックやShow Caseコンペまであって,
Section内で絆が深まるような仕組みが色々となされているのでした。

Case Sessionもよかった。
教授がとにかくパワフル。真剣さが伝わってくる授業でした。
うん,こういう部分は日本の教育にも取り入れたい,と切に感じました。

Faculty Panelもよかった。
「Self Reflection」の必要性を再確認させてもらいました。


アメリカのパワーに圧倒される一週間でした。







次の記事: Kellogg #4 class week1 を読む

Tuck life #3 FH Classes

Hello, How're you doing?
いつもお決まりのフレーズから会話が始まり、
とにかく初対面だろうが何だろうが、皆同じ町の仲間って感じ。
アメリカはどこもこんななのでしょうか?Tuckが田舎だから?

さてTuckは9~11月の秋学期がさらに前半、後半に分かれています。
真ん中には就活期間で1週間お休みがあるので、
実質、講義は前半1か月、後半1か月の2か月だけです。
IPは短期間で済ませたいなら、北米ではTuckです。

私がTuckを選んだ理由は、期間が短い、田舎でアットホーム、就活支援が手厚い、
そしてもう一つ、ヘルスケア関係の授業が多いからです。
そこで今週からSelling Leadershipと Healthcare and the corpと二つの科目が始まったので、
簡単にご紹介します。
KBSからのもう一人の留学生がGlobal strategyなどポピュラーな科目を選択しているので、
そちらはのちほどの投稿を期待しましょう。


Selling Leadershipの1週目は、Why sells?
ととても深遠なテーマでしたが、終始インタラクティブで楽しい雰囲気の講義です。
見た目は姉●先生に似ている年配の先生なんですがね。

毎週宿題で営業や採用試験などロールプレイをして撮影します。
行動心理学や交渉学的な要素が織り込まれており、結構内容も面白いです。
英語のスキルアップや、就活の練習にも良いと思います。
日本にはないタイプの講義ですね。

Healthcare and the corpは、
とても複雑なアメリカの健康保険制度を理解したうえで、
企業はそれをどのように運用していくべきなのかって議論をしました。
内容はもう、アメリカで働くか、ヘルスケア業界かでなければ、まったく興味がないことでしょうね。
しかしこれは医療業界でやっていくのなら知っておいて損はないと思います。
制度がう●こな分、企業の裁量が大きいので取り組みの幅が広く、日本にも参考になる部分があります。
講義は大学病院の元病院長、事務長。Med schoolやMPHからも学生が参加します。
ヘルスケア企業のCEOやマッキンゼーのヘルスケアトップなどの特別講演も目白押し。
ネットワーキングにも良いかもしれません。

以上です。
なお、月末にボストンレッドソックスの試合を観戦に行きます。
一番安い席でも1万円オーバーです。
日本とは文字通り桁が違いますね。





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ヨーロッパ 豆知識(シェンゲン協定について)

 Hola! IE Business School に留学しております放蕩者です。

 この留学で密かに楽しみにしていたことは、ヨーロッパ各国を旅行し、各国での入出国のスタンプを集めることでした。そして、パスポートに押されて各国のスタンプを眺め自己満足に浸ることでした(案外、これを楽しみにしている日本人の旅行者は多いと思います)。

 残念ながら、この期待は見事に裏切られました。

 今回は、フランクフルト経由でマドリッドに入国したのですが、フランクフルトで入国スタンプを押さたのみで、マドリッド空港では入国審査すらありませんでした。わざわざスペイン大使館まで留学ビザを取得したにも関わらずです。

 また、その後は、ポルトガルからギリシャまで地中海沿いを旅行したのに、アルベニアとクロアチアの国境までパスポート提示すら求められませんでした。結局、その後もパスポートの提示を求められたり、求められなかったりしました。また、求められてもスタンプは通常押してくれないので、今回のスタンプ集めは完全に失敗に終わりました。

 旅行後に知ったのですが、これはシェンゲン協定によるものです。

 シェンゲン協定を知ってました?

 シェンゲン協定とは、ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定であり、現在で欧州26ヵ国が協定を結び、シェンゲン圏となっています。シェンゲン圏では渡航者が圏内に入域、または圏外へ出域する場合には国境検査を受けるが、圏内で国境を越えるさいには検査を受けないことになっており、この点で単一の国家のようになっている(出典:Wikipedia)。

 まさにこの図の通りシェンゲン圏の国は、パスポート提示がなく、圏外の国はパスポートの提示が求められました。こんな協定があるとは全く知りませんでした。この協定のおかげで国境の手続きがなくなり、人の移動や物流などが円滑に行く点では便利ですが、テロリストや移民の問題などを考えると難しいです。

 また、日本人ならEU諸国は最大で180日間ビザなしで滞在できると思っていましたが、これも実は間違っていることをしりました。外務所HPによると、201410月からシェンゲン領域に短期滞在目的で渡航される場合、最大180日滞在から90日滞在になったそうです。
 
 ということは、上図のシェンゲン圏に最大90日間しか滞在できないということです。もし、3カ月以上ヨーロッパを旅行するなら、圏外に出て再入国しなくちゃいけないということです。
 
 ということで、欧州に留学もしくは旅行する際は、このシェンゲン圏を意識しないと、気づけば違法滞在になっていることもあり得るので、気をつけて下さい。


Friday, September 16, 2016

ミニ国家 in ヨーロッパ ③モナコ

Hola! IE Business School に留学しております放蕩者です。

 授業をほとんど履修しなかったため、週休4日状態になっており、あまりに時間を持て余しているので、毎日ジム通いが続いています。このままでは、筋肉留学になりかねないので、心機一転10月・11月は授業を詰め込みましたので、またの機会に報告します。

 さて、いよいよ今回で一応最後(実際に訪問できた国のみ)のミニ国家である、世界のセレブが集う国『モナコ公国』について報告します。

モナコ公国 概要(出典:外務省基本データ)
 
 一般情報 
  面積:2.02平方キロメートル(バチカンに次いで世界第2位、TDLとほぼ同じ)
 ・人口:37,800人(2014年、モナコ統計局)

 ②政治体制
 ・政体:立憲君主制
 ・元首:アルベール2世公(2005年即位、王位継承は男子優先の長子相続)
 *ちなみに母親は、50年代のハリウッドでcool beautyと賞賛されハリウッド女優のグレース・ケリーです。

 ③国防

 ・軍事面では、フランスが領土防衛の責任を持つ。緊急事態」を除きフランス軍の派兵にはモナコの同意ないし要請が必要となった。

 ④経済

 ・観光業、金融業
・一人当たりのGNP65,703ユーロ(2014年、モナコ統計局)

 何と言ってもこの国のユニークな点は、世界中から金持ちを集めている点です。タックス・ヘブン(所得税・相続税なし)の地であるので、多くの金持ちの人が集まってきます。また、国自体がある種のブランドになっており、カジノやF1などの開催で多くの観光客が訪れています。

ここからは、実際に訪問して感じた点とモナコに住む条件について報告します。

 ・コート・ダジュールの1等地がそのまま国に
 コート・ダジュールは、フランス南部に所在する、風光明媚な保養地として知られる海岸(全長約200キロ)で、欧州はもとより世界中から観光客が集まります。この中に映画で知られるカンヌ・ニース・モナコなどがあります。カンヌ〜ニースは平坦で、海岸線全体がビーチになっており、多くの人が日光浴をしています。そこからイタリアの国境に進むと、三方を山に囲まれた湾があり、そこがモナコになります。その湾には高級ボートが泊まり、道路には超高級車が走り、そこら中に警官がいました。これでタックス・ヘブンであったら、誰でも住みたくなると思いました。


  モナコに住むため条件(ネットの情報で真偽は怪しいですが。。。)
 そんなモナコに住む条件についてちょっと調べてみました。居住権を入手するためには、モナコのプライベートバンクに約30100万ユーロ預けている証明書を発行してもらえれば、半年程度で許可が降りるそうです。その上で、ちゃんと住んでいれば住むことが出来るみたいです。正直もっとお金以外の面も含めもっと難しいと思っていましたが、お金があるならば可能なのですね。ちなみにWikipediaにのってましたが、中田英寿って現在モナコ在住なんですね。

  モンテカルロについて
 モンテカルロは、モナコにある4つの区の一つで最も栄えている区の地名である。皆さん、どこかで聞いたことある響きじゃないですか? そうです、経営科学のモンテカルロ・シミレーションはここから来ています。というもの、ここには世界を代表するカジノがあり、そこから名付けられたそうです。別名をランダム法というそうです。ちみみに、僕は憧れだったCasino de Monte-Carloで撃沈しました。

 3回にわたって、自己満足的に報告してきたミニ国家ですが、一旦ネタ切れです。またミニ国家に訪問出来ましたら、改めて投稿します。

 わずか3カ国ですが、ミニ国家を訪問して感じた点は3つです。
  シンプルだがエッジの効いた国家戦略をすることで存続している(金・宗教)
  他国にとってなくてはならない存在になっている点(タックスヘブン等)
  国防などは他国に任せる(選択と集中)

 要は、ミニ国家は自国の存在意義を客観的に見定めた上で、自国の強みを活かし、他国にとってなくてはならない国家になっているのだという風に感じました。これって、各個人や企業にとっても当てはまりますよね。

 引き続き、授業以外のネタを見つけて投稿を続けたいと思います。