Sunday, October 30, 2016

IIMA life #8 明けましておめでとうございます

Happy Diwali !
昨日はディワリというヒンドゥー教でも最も大きなお祭りの日でした。そしてヒンドゥー教としては新年が始まったらしいです。ただよくわからないのは、州によって新年が始まる日が若干違うらしいです。

学校でも、ディワリを祝って様々な装飾が施されていまして、クリスマスみたいな装いとなっています。最近、朝晩は寒く感じるくらいになってきましたので、一層クリスマス気分を感じます。

校門の装飾


校舎の装飾

学事など事務の方々の部屋では、それぞれの部屋ごとに何かの粉を使って絵を描き、ディワリをお祝いしてました。全て粉で描かれています。なかなかクオリティが高い。

粉で描かれた絵1
粉で描かれた絵2
そして夜になると、学校にいる人が広場に集まってきて、大音量の音楽とともに踊り始めました。インド人、踊るの好きですね。インド独特なダンスを思い思いにみんなやってました。
音楽をかけて踊りまくる


そして、ディワリの真骨頂は花火です。とにかくずーっと花火をし続けます。しかも爆竹系の花火をバンバンならして遊ぶので、とにかくうるさい!これが街中で行われているので、夜中の間ずーっとうるさい。
アジア圏だとお祭りの日に爆竹を鳴らすという話はよく聞きますが、ここまでうるさいとは思ってませんでした。

花火で盛り上がる

とはいえ、インド最大級のお祭りに参加できるこの時期に留学できたのはラッキーでした。しかも、ディワリに限らず9〜12月はお祭りの多い時期みたいですので、本当にオススメの時期です。


そんな中、新たにIndian Economy and Society Todayという科目が始まりました。この科目、きついです。
まず教材の量が尋常じゃないです。英語でこの量、どう考えても読み終わりません。

Indian Economy and Society Todayの教材

次に、内容がディープすぎる。インド経済と社会について学ぶという科目だと思っていたら、そのような知識は前提として、インド経済、社会の現状がなぜ生み出されたのかという分析的な科目でした。もともとインド人学生対象の授業なので、そりゃ前者のような授業は意味ないよね、と今更気づいた次第です。しかしインド経済、社会の知識がない留学生にとっては、インドの用語を知らなすぎて大変です。
また、分析の枠組みは経済学が中心でして、ミクロ、マクロともに経済学がわかってないときつい内容となっています。経済学は勉強しておいてよかったとつくづく思いました。
また教授の英語がインド訛りが結構強く、英語ペラペラすぎる他の留学生も聞き取りがきついと言っているくらいです。僕にはちんぷんかん過ぎます。。。
なんとか食らいついて単位はとってこれるよう、頑張ります。

それではまた!

IE life #8 サマータイム終了


Hola! 気づけば、サマータイムが終了してました。

本日0時過ぎまで珍しく学校にて、授業でも修論でもない作業をしていたのですが、なぜか0時〜1時が長いと感じたら、10月31日(月)から標準時間になってました。要は、0〜1時を2回繰り返した訳です。これってすごくないですか? 仮に、僕が0:30A地点で殺人を犯して、1時間かけて50km離れたB地点に0:30にいれば、僕のアリバイが証明されることになりますよね。

11月1日から標準時間が始まると思っていたら、ヨーロッパのサマータイムは、3月最終日曜日午前1 - 10月最終日曜日午前1時までという決まりがあるそうです。

アメリカもまもなくで、サマータイムから標準時間になるために生まれる空白の1時間に突入しますので、空白の1時間を有意義に過ごしてください。


Adiós

Saturday, October 29, 2016

Kellogg #7 entertainment again -Skate America

Hi 皆さん,いかがお過ごしですか?

早いもので,もう授業は折り返し時点を過ぎましたね。
色々書きたいと思いつつも,なかなかできずじましでした。

まずは,気楽な投稿を。

このたびラッキーなことに,Skate AmericaがChicago近郊で開催されたので,これはいかねばといってきました。
日本ではうん万円するチケットが,なんと30-40ドルそこそこで買えるんです!
席も近いし,いちフィギアファンとしては興奮してしまいました。

浅田真央選手や,村上加奈子選手のフリー,
若手のホープ,宇野しょうま選手のショート観戦を堪能しました。

いやー,Kelloggにしてよかった♪

ちなみに,なんと日本のテレビにちょこっと映りこんでいたらしく,
当時日本にいた娘に「あれー!ママがいるー?!」とばれてしまったらしいです。

ああ,恥ずかしや。



真央選手はまだ本調子じゃなくて失敗もあってスコアは伸びなかったけど,
貫録がすごくて,滑らかなスケーティングにほれぼれしちゃいました。



宇野選手はこの後のフリーもブチ切りで優勝!



浅田選手の演技が終わったあと,佐藤信夫コーチが自分たちが座っていた観客席のすぐ隣まできて,残りの選手の演技を鑑賞されていました。
おおー,生だ!とポーカーフェースを装いながら,驚いていました。写真とってもらおうかなと一瞬思ったけど,控えました。


そして,この日は,Kelloggが主催するCross Border Cookingのホスト役をサポートすることになって,日本食作ったり,教えたりして,へとへとになりました。遊び過ぎですね。。。

巻きずし,たこ焼き,にくじゃか,から揚げ,大根サラダ,野菜天ぷらなんぞをつくりました。


勉強も精進します。。

Friday, October 28, 2016

Presidential vote#3




遅くなりましたが、最終ディベート見ました。
司会のクリスさんが素晴らしい仕切りで、
今までで一番まともな内容となりました。
したがって、各紙はヒラリーの勝ちだったと評価しています。
そりゃ、まともに政策語らせたらトランプが勝てるわけありません。
またその影響か悪口言い合ってる時も、ヒラリーは気分良く臨めていたように思います。




構図としては、いつも通りヒラリーはそれなりにまともなことを言って、
それに対してトランプはオバマとヒラリーが(もしくはクリントン元大統領が)今の悪いアメリカを作ったんだと、いつも通りの主張をします。

ちなみにヒラリーの政策は何となく日本っぽい。
つまり環境政策にバラマキをしたり、
中流階層に有利な税制にしたり。
大衆に媚びている感じが少ししますね。

このディベートはヒラリーの勝ちという評価はよくわかります。
実際、支持率もヒラリー優勢の報道が多そうです。
しかし中にはいまだ僅差の報道もあります。
また、そもそもトランプはこの大統領選、ヒラリーが得意な土俵で戦っていない。
ディベートで勝てるなんて、きっと微塵も思ってないんじゃないでしょうか。






今後はヒラリーのゴシップがどれだけ出てくるかがポイントだと思ってます。
トランプは経営者なのでたかが知れてますが、
ヒラリーは政治家として生きてきているので、
政治家として何か不味いことをやったとなると、影響は大きいと思います。

そういう意味では今のところ、メール問題はまだ引きずっています。
ディベートでもそこはヒラリーはきつそうでした。
(関係ないですが、堂々とロシアがアメリカを攻撃してるんだと言いきっちゃうあたり、
今もロシアは列記とした敵と認識しているんだなとつくづく感じました。)

さて、11月の投票が楽しみですね。
各州毎に勝敗が決まるので、ヒラリーの圧勝もあれば、トランプの圧勝も理論的には有り得るわけです。そういう意味では、各紙が報道するアメリカ全体の調査での支持率なんて全く意味ない。ビックリの結果が待っているかもしれませんね。
(アメリカ大統領選のシステムはTOEFLの過去問で出ています。システム知らないと初めて聞いたら理解できないと思うので、これを機会に勉強しましょ~


Wednesday, October 26, 2016

Tuck life #8 Winter is coming

Hi, all

TuckのHiroです。
Hanoverでは早くも秋が終わりそう。
ここは日当たりが良いので、まだ紅葉が立派です。




本日は初雪、初氷点下。
明日から少し暖かくなりますが、来月はどうなっているやら。

ちなみにTuckの目の前で野生の鹿を見かけたので共有します。
一部住宅街やハイキングルートでは熊も出るそうです(小さいので安全だと皆さんおっしゃいます)






さて、先週は就活休み(1週間)だったのでNYにも行ってきました。
バスで行きは6時間、帰りは5時間。
往復150ドルです。
Times square
Broadway musicalも見てきましたが写真なし。売れ残りチケットで57ドルと格安鑑賞です。







メトロポリタン美術館とMOMAは素晴らしかったです












ちなみに宿は中心街近くのユースホステルで1泊80ドルでした。
東京より高い街も珍しいですね。

Tuckは9月第2周~10月第2周、10月第4週~11月第3週
で留学期間は終了なので、
残り1か月を切りました。
後半戦は少し勉強頑張ります。



Tuck life #4-3 Job Hunting

お久しぶりです。

就活のための秋休みも終わり、Tuckは後半戦突入です。
さて、私自身はこの1週間何にもしてませんが、
周りのヨーロッパからの留学生は皆めちゃめちゃインタビュー受けてます。
そんな中から耳寄り情報をお届けします。


先日、ドメスティックな企業はほとんどVisaのサポーターになってくれないと書きました。
その通りです。

しかし、それでも逞しい就活生たちは見付けてきます。
探せば少ないながらもあるようです。

例えば、ヘルスケア業界なら、
デバイスメーカーだけに絞ると候補がほとんどなくなりますが、
ファーマほか含め、ヘルスケア業界全体にターゲットを拡げれば
少しはあるようです。
コンサルでも良いなら、いくらでもありますしね。

下の写真は、説明会などのオファーのリスト
KBSと違い就活のシステムは完成されています。
Visaスポンサーになってくれる会社で検索をかけましたが、
4ページあったので100社はあるんじゃないかと。
GOOGLEやRAKUTENが見えますね。






ところでアメリカで就職したい皆さん、早めのスタートが重要です。
前にも書かれていますが、コンサル以外に就職したいなら1年生がボスコンに行くべきです。
最低でもIPで北米。
ヨーロッパ希望ならきっと欧州のMBAが良いのでしょう。
ヨーロッパの会社はやっぱり北米では、あんまり説明会など開いてなさそうです。

違うトピックで連投します。
就活関連は以上

Booth #4 Sunday Brunch

みなさんこんにちは!Beckyです。

Midtermの季節でございます…
授業によって時期に少しバラツキがあるので、もう終わった友達もいれば、私はこれから…

修論もありますが、テスト勉強もちゃんとしないと>_<
っていう私を尻目に、もうMidtermが終わった友達からSunday Brunchに誘ってもらい、今シカゴで人気のブランチスポットに行ってきました。

3 Arts Club Cafe
http://3artsclubcafe.com/

101年前の建物すべてを使って、1階はカフェ、2階〜4階は家具店、屋上は家具+テラスという作りの本当に素敵なお店です。

11時から開店で、なんとなく11時に待ち合わせをしたらアメリカにもかかわらず長蛇の列…
でもお店がすごく広いので、オープンしてからほとんど待たずにゆっくり席に案内してもらえました。
お店の中にも列が…
カフェスペースの真ん中はガラス張りの天井と噴水があるテラスみたいな雰囲気
ソファやテーブルは席ごとに違いますがとても美しくまとまっていました
アメリカのパンあんまり美味しくないイメージだったんですが、
クロワッサンもトースト(多いけど)も美味しかった…!

日本では「ランチ行こう」が女子会の合図みたいなものですが、欧米だと週末は特にブランチに一緒に行ったり、朝ごはんを一緒に食べに行ったりするのも多いみたいです。
一緒に行った友人はESSECに通う中国人の交換留学生なのですが、フランスでもよくブランチに行っていたとのこと。
どんな化粧品が良かったとか、お得な美容液の話とか、あの鞄が欲しいとか…ガールズトークは全世界共通ですね。

食べ終わってから上の階の家具を見に行ったのですが、全部がショールームのようになっていてすごく素敵でした。
ただアメリカの家具は…デカイ。
友人は中国人なので、これ家に入んないんだけど…というアジアあるあるの共通点もあって楽しく見ていました。
子供部屋…贅沢すぎないすか。
子供部屋用の剥製の模型…きゃわわ
ブランチの後は話題になった美容液のセットを買いに行ったりティファニーに冷やかしに行ったりと、なんとも女子らしい週末を過ごしました😃
今回は時間がなくていけませんでしたが、今度のブランチの後はシカゴ大の学生証があれば無料で入れるシカゴ現代美術館に行きたいと思います。

Tuesday, October 25, 2016

IE life #7 ブログ宣伝


Hola!  誠に勝手ながら、現在作成中のブログの宣伝をさせて下さい。

ある事情により、ヨーロッパを自転車で旅行したい人ターゲットにブログを作成しています。

本来であれば修論を書かなくてはならない時期にも関わらず、毎日しこしこブログを書いているのですが、遅々として進まないので、自分への追い込みも込めて公開いたします。


完成期限は、1111日(金)ここまでには、何としても終わらせます。

みなさん、興味はないのは承知しておりますが、PV数への貢献だと思ってクリックいただければ幸いです。


Adiós

Friday, October 21, 2016

IIMA life #7 クラブ活動とShaurya

ナマスカール!
グラスまでキンキンに冷えたビールを飲む機会があり、飲んだ10分後にインドで始めてお腹壊しました。笑


前回の記事でお知らせしましたように、今回はIIMAでのクラブ活動について書きたいと思います。

まず前提として、IIMA生の多くはめちゃくちゃ勉強しています。特に一年生は、KBSも忙しいですが、IIMA生の方がはるかに辛そうな気がします。当然就活に成績が重要な要素になってくるわけですが、抜き打ち試験(試験の一時間前に発表)がたまにあるらしく、日々の勉強から手が抜けないのでしょうね。

にも関わらず、課外活動にも相当熱心で、各々好きなことに打ち込んでいます。まずは思いつくクラブをリストアップします。

スポーツ系
・クリケット
・サッカー
・バドミントン
・テニス
・卓球
・バスケ
・フリスビー
・バレーボール

文科系
・映画
・チェス
・音楽
・演劇
・カメラ
・ボランティア的な(学校内にある子供の勉強施設の手伝いやチャリティの企画)
・遺跡巡り

クリケットは、みなさんご存知の通りインドで一番人気のスポーツ。僕もクリケットにたまに参加させてもらっています。クリケットのボールって野球の硬球と同じような硬さ(もっと硬いかも)なのですが、キャッチャー的な人以外はみんな素手でプレーするので、相当痛いし怖いです。僕はまだフライが取れません・・・
あと、ボールが固すぎて危険なので、プロテクターをパンツの中にバッターはつけるのですが、それをみんなで共有するのが厳しいっす!

クリケットボール
バドミントンもインドでは人気みたいです。リオオリンピックでメダルを取った女子選手もいるなど、かなり強いみたいですね。


オリンピック銀メダリスト、シンドゥプサルラ選手

フリスビーも参加者多そうだったので、おそらく人気なんでしょう。理由はよくわかりませんが、いつも夜12時頃から活動開始しています。ルールは、ラグビーとバスケを足して二で割ったような感じです。

映画クラブは、最近流行ったインド映画を歓迎会で放映してくれたり、プレミアリーグのサッカーの試合を放映してくれたりしてます。インド映画はボリウッドで有名ですよね。3 idiots(邦題「きっとうまくいく」)というお気に入りのインド映画があるのですが、この撮影場所はKBSのもう一つのインド提携校であるインド経営大学院バンガロール校(IIMB)となっています。

上記のカテゴリーの中でも忘れているクラブがまだあると思いますし、他にも勉強系のクラブや学祭のようなイベントを企画する委員会みたいなものもあります。また、どこかの誰かがゲストを連れてきて、講演会やワークショップが週に何個も開かれたりもしています。みんな勉強以外にも好きなことや自分のためになることに打ち込み、学生生活を謳歌しているようです。


そして、先週の金曜から日曜の三日間、大学対抗スポーツ大会"Shaurya"(大学という意味らしいです)が開かれました。この大会に向かってスポーツ系クラブは選手選考を行い、練習を重ねていました。

クリケット
バレーボール
サッカー

未だに謎なのは、クリケットがインドで一番人気なはずなのに、観客がほとんどいなかったことです。バレーボールとサッカーはたくさん応援している人がいたんですがね。


上記のスポーツに加えて陸上(リレーと2km)もあったので、僕も選手として出場させてもらいました。
リレーは50m弱くらいの芝生を往復して、次走者にバトンを渡すというものでした。なぜか陸上のスパイクを履き出すチームもあり、公平を担保しようとする気は全くありません。サッカーに出場した他の留学生も、「ルールにオフサイドがなくて、一人をゴール前にいさせてロングパスするチームもあったよ」と困惑気味でした。This is India!

そしてレース開始は、土曜日の12時45分。昼間じゃありません。夜です。なんでこんな時間にやるんでしょうか(ちなみにこの後、1時過ぎからフリスビーが行われていました)。
受け渡し時にバトンを落としてしまい全然ダメでしたが、とても良い思い出になりました!

リレー後のチーム集合写真

リレーが終わって5時間後の朝6時、2kmのレースが始まりました。リレーが終わってシャワーを浴び、寝たのが1時半だったので、必死に朝起きました。
他の大学は誰も来ませんでした。。。


こういった学校間のイベントや町の人も巻き込んだイベントなどが毎週何かしら行われていて、旅行に行かずともとても楽しめます。IIMAはMBA世界ランキングでも近年上位に入ってきており、ここの学生は間違いなく良いところに就職します。ぜひKBSからIIMAへ留学する人が増えたらなと思います!

それではまた!


Hawaii #2

Aloha,

今回は大学院を飛び出して、キャンパス外のハワイを紹介したいと思います。
相変わらず、授業の予習復習で慌ただしいですが、UHM(Uniuersity of Hawaii at Manoa)のあるオアフ島は小さい島なので授業後や週末のちょっとした時間を利用して、有意義な時間を過ごす事ができます。

例えばHiking。
学校から車で30分以内の場所に数えられない程のHikeスポットがあって、毎週クラスメイトと違う場所へハイクしに行っています。友達からお勧めのNewスポット聞いたから、そこに行ってみようよ!いや、僕は明日の課題やらなきゃ!でもここから15分なら帰って来てからもやる時間たっぷりあるから、行くか、ってな感じです。











そして、もちろんbeach。UH周辺に海がたくさんあるので、クラスメイトとグループミーティングを兼ねてビーチに行くことも多いです。
海を少し満喫した後には、そういえばあのチャプターの事なんだけど、、、というプチミーティングが海辺で繰り広げられてます。







無事中間試験も終わり、
帰国まで残り2ヶ月を切りました。
多くの事を吸収して、帰国出来るように1日1日を大切に過ごしたいと思います。

Mahalo



Sunday, October 16, 2016

Pennsylvania #3 MBA生の就活


お久しぶりです。Wharton留学中の者です。今回は就活について書いてみます。
留学先でのjob Huntingと今回は情報共有の意味も含めて、M38、M39を念頭に置いたKBSでは常識とはなっていないMBA生の就活についても記載したいと思います。
どこまで投稿していいのかわからないんで、もしかしたら後に一部削除するかもしれません。

まずWhartonでの就活です。だいたい3パターンです。ちなみにKBSで主流のエージェントを利用ってのは余程の事情(投稿不可)でない限りいないんじゃないですかね?中途採用は別にMBA来なくても受けられますからね。みんな基本的にMBA採用を受けてます。



①「Career Path」という交換留学生でも使えるサイトを使う。
現地のWharton生もほぼこれを使ってるんじゃないか?ってくらいのメジャーな就活手法。
2000社くらいあるらしい求人情報(intern含む)を閲覧し、その場でapplyもできます。ちなみにほとんどが9月下旬~10月初旬にかけて2年生の応募は終わるんで来年度以降の方はお早めに準備をしといたほうが良いと思います。

ちなみに企業によっては米国の市民権か就労VISAが必要となりますが、戦コンはほとんどがVISAのスポンサーになってくれます。それか日本のポジションを探すかですね。時期によりますが、私が今見てる感じだとピンポイントに日本のポジションを求めるのはinternがほとんどで、大体はglobal採用です。その辺もキーワード検索でできるんで楽ちんです。



②インターンで採用してもらう。
トップスクール生でも業界未経験で外銀などいく場合、こっちの方が多いかもしれません(完全なる私見)。
1年生から2年生にかけての夏休みでインターンを行い、その場で内定をもらうパターンですね。1年生がボスキャリに行った方がいいって言うのもこの辺の事情が絡んでます。

業界未経験者に対してMBAとしてのポジションを与えるので、インターンで2ヶ月くらいは経験してもらわなければ、と思うのは企業側からしたら当然ですよね。
コンサルもこのパターンに入りますが、これ以外にも可能性がある点で外銀とは少し違うかもしれません。



③その他毎日来るどこかしらの企業にapply
そのままです。やはりアメリカが多いですけどさすがに日本からも日本人目当てで来ます。
毎日に近くどっかしらの会社は来ますし、たまに大きなイベントをやってたりします。

私は毎週ResumeやCover Letter、Q&Aを見てもらってるCareer Managerの方から「Job Expoに君を登録しといたからいついつここに来てね」ってメールがいきなり来て、行ってみたらホテルの1フロア+αを借り切っての就活イベントがありました。

ホテルの1フロアちょいを借り切ってます。

こんな感じで企業の面接担当者と話す(コネづくり)。


参加企業
ただ、このイベントはほとんどがアメリカ採用でした。ボスキャリの話を聞こうと思って潜入して聞いてみましたが、10社くらい話した中でボスキャリの話を知ってる方いませんでした。ただ、日本人っていうと珍しいのでほぼ全員「日本じゃなくてアメリカに応募してみなよ」って言われました。
アメリカ人お得意のおべっかって可能性もありますけど、一部マジしつこかったんでdiversity的に日本人は有利なのかな?ってちょっと思いました。



日本法人の就活の話、

こっちに来て1か月半ですが、交換留学生でも応募できて、なおかつ日本法人の採用権限のある人間が来るっていう話は現在、超有名企業3社を確認しております。面接は今んとこ日本語が多いみたいです。ボスキャリと関係してるとこだったり、外には情報が出てない形式だったりと色々あります。

ちなみに書類通って面接を受けさせていただきました。1次面接(日本語)でいきなりパートナーの方とマネージャーの方っていう意外なスケジュール(普通マネージャーさんだけ)。なにより予想外の制限時間の短さ(練習の半分くらいの時間だった!)っていう言い訳で色々失敗したなって感じなんで、手ごたえがまーなかったですが、フラットに受けれることは間違いないです。

ちなみに俺含めてフィラデルフィアでの受験者は3名(もちろん全米回ってるので全員ではない)でした。ほかの2名は面識のあるWharton生でめちゃめちゃ頭良い上にこっちのconsulting clubで鍛えてる方々なので競合としては強すぎますけど、人事担当者もわざわざアメリカに来たんで何名か採用しなければならないですし、内定を蹴られることも想定して余分に取るであろうことを考えると、「採用する前提」で来てる分、日本でエージェント経由で申し込むよりは確率が高いのではないかと思います。



てなわけで就活はMBAらしい採用を目指すべきで、余程の事情がない限り、ちまたのエージェントさんに任せるべきではないです(一部除く)。彼らは現在就業中の方々がメインターゲットであって、我々ではないですからニーズとマッチしないのは当たり前です。



ここからは情報共有の意味も含めて記載しますが、事業会社の就職活動でもMBA採用かそうでないかは大きく関わってきます。大まかに3パターンありますが、特にマーケティング、企画系志望者はここを踏まえるか踏まえないかで大きくキャリア変わります。



①定期的にMBA採用をしており、組織構成上も明確にMBA生を受け入れる体制がある企業
→独断と偏見ですがMS,リリー,楽天,JJ,google,ソフトバンク,アマゾン,LIXIL(ちょっと怪しい)らへんがそんな感じっぽいです。

見分け方としては明確にMBA採用とかLeadership(initiative,developmentの場合もあり)programとか書いてある、のとだいたいが職歴3年以上(MBAでも職歴ない場合は新卒採用に応募してね、のスタンス)を求めてます。年収も立場も②、③とは全然違いますし、入った後に業界未経験者用の研修とかもあるみたいです。

ちなみに楽天はこれをさらに超えた社長室っていうMBA求人もありました。基本Cレベルと仕事するみたいです。

事業会社以外では外銀とコンサルはほぼここに入るイメージじゃないですかね?このように扱いが違うからインターンに行って経験しといた方がいいのは当然。



②定期的なMBA採用はないがポジション的にMBAとかほしい。でも社内体制上は修士卒。

給与は修士卒扱いだが、ポジションがそもそもほかのポジションよりちょっと給与が高かったり、企画、マーケティング、ファイナンスなど世間的には人気の業種なのでその重要度でカバーするタイプ。①よりは即戦力を求める。
見分け方としてはMBA用のインターンがないとかですかね?
事業会社以外では多分日系証券とかここだと思います(③もある)。



③体よく言ってるけど中途採用。MBAの学位がなくてもいける。
単純にたまたま今即戦力人材が欲しい。エージェントさんは業務の性質上これが多いです。



こっち来てちょっと経っただけの人間の話なんで細かいとこに多少誤りがあるかもしれませんが、大まかにはこんな感じなので、この辺も踏まえて就職活動をする必要があるみたいです。
もちろん仕事として何がしたいか?ってことが一番重要なのは間違いないです。

てなことを知って私もスケジュールが結構変わってしまって焦ってます(そんで投稿止まったんだよ)が、頑張ります。

IE life #6 ジム事情

Hola! 授業逃避、暇つぶし、シャワー浴びに、ほぼ毎日学校近くのジムに通っています。
日本の大手某ジムとは違って素晴らしいです。

⑴値段の安さ
入会料が30ユーロで、その後の月会費が12ユーロ。しかも、入会は身分照明だけ。月会費も引き落としではなく、1ヶ月の期限が切れてからの支払う制度です(日本の幽霊会員でも費用がかかるのとは違います)。
また、月会費も3コースあり、マシーンだけ、フィットネスコース付き、インストラクター付きに分かれています(日本のヨガやエアロビしないのに、すべて込みの費用がかかるのとは違います)。

⑵充実した設備とスタッフ
フリーウェイト用の設備も充実しております。また、スタッフもみんな筋肉バカかスポーツ中毒の方が多いので、マシーンの説明やトレーニング方法も詳しいです(日本の細身学生のインストラクターの説得性の無さとは違います)。


⑶利便性の良さ
毎日7時から22時くらいまで空いています。シャワー・サウナもあるので、昼休みを利用した使用も可能です。また、特に服装などの規則もありませんし、wifi完備。(日本の週休1日、服装やシューズなどの事細かな制度とは違います)。

スペインの格安で利便性の高いジムを日本でしたら、ビジネス的にうまくいきそうですね。
最後に、このジムはCR7 Fitnessという名のジムで、実はクリスチャード・ロナウドが運営している会社だそうです。プロサッカー選手なのに、マルチな活躍をされています。

Adiós