お久しぶりです。Wharton留学中の者です。今回は就活について書いてみます。
留学先でのjob Huntingと今回は情報共有の意味も含めて、M38、M39を念頭に置いたKBSでは常識とはなっていないMBA生の就活についても記載したいと思います。
どこまで投稿していいのかわからないんで、もしかしたら後に一部削除するかもしれません。
まずWhartonでの就活です。だいたい3パターンです。ちなみにKBSで主流のエージェントを利用ってのは余程の事情(投稿不可)でない限りいないんじゃないですかね?中途採用は別にMBA来なくても受けられますからね。みんな基本的にMBA採用を受けてます。
①「Career Path」という交換留学生でも使えるサイトを使う。
現地のWharton生もほぼこれを使ってるんじゃないか?ってくらいのメジャーな就活手法。
2000社くらいあるらしい求人情報(intern含む)を閲覧し、その場でapplyもできます。ちなみにほとんどが9月下旬~10月初旬にかけて2年生の応募は終わるんで来年度以降の方はお早めに準備をしといたほうが良いと思います。
ちなみに企業によっては米国の市民権か就労VISAが必要となりますが、戦コンはほとんどがVISAのスポンサーになってくれます。それか日本のポジションを探すかですね。時期によりますが、私が今見てる感じだとピンポイントに日本のポジションを求めるのはinternがほとんどで、大体はglobal採用です。その辺もキーワード検索でできるんで楽ちんです。
②インターンで採用してもらう。
トップスクール生でも業界未経験で外銀などいく場合、こっちの方が多いかもしれません(完全なる私見)。
1年生から2年生にかけての夏休みでインターンを行い、その場で内定をもらうパターンですね。1年生がボスキャリに行った方がいいって言うのもこの辺の事情が絡んでます。
業界未経験者に対してMBAとしてのポジションを与えるので、インターンで2ヶ月くらいは経験してもらわなければ、と思うのは企業側からしたら当然ですよね。
コンサルもこのパターンに入りますが、これ以外にも可能性がある点で外銀とは少し違うかもしれません。
③その他毎日来るどこかしらの企業にapply
そのままです。やはりアメリカが多いですけどさすがに日本からも日本人目当てで来ます。
毎日に近くどっかしらの会社は来ますし、たまに大きなイベントをやってたりします。
私は毎週ResumeやCover Letter、Q&Aを見てもらってるCareer Managerの方から「Job Expoに君を登録しといたからいついつここに来てね」ってメールがいきなり来て、行ってみたらホテルの1フロア+αを借り切っての就活イベントがありました。
ホテルの1フロアちょいを借り切ってます。 |
こんな感じで企業の面接担当者と話す(コネづくり)。 |
参加企業 |
アメリカ人お得意のおべっかって可能性もありますけど、一部マジしつこかったんでdiversity的に日本人は有利なのかな?ってちょっと思いました。
日本法人の就活の話、
こっちに来て1か月半ですが、交換留学生でも応募できて、なおかつ日本法人の採用権限のある人間が来るっていう話は現在、超有名企業3社を確認しております。面接は今んとこ日本語が多いみたいです。ボスキャリと関係してるとこだったり、外には情報が出てない形式だったりと色々あります。
ちなみに書類通って面接を受けさせていただきました。1次面接(日本語)でいきなりパートナーの方とマネージャーの方っていう意外なスケジュール(普通マネージャーさんだけ)。なにより予想外の制限時間の短さ(練習の半分くらいの時間だった!)っていう言い訳で色々失敗したなって感じなんで、手ごたえがまーなかったですが、フラットに受けれることは間違いないです。
ちなみに俺含めてフィラデルフィアでの受験者は3名(もちろん全米回ってるので全員ではない)でした。ほかの2名は面識のあるWharton生でめちゃめちゃ頭良い上にこっちのconsulting clubで鍛えてる方々なので競合としては強すぎますけど、人事担当者もわざわざアメリカに来たんで何名か採用しなければならないですし、内定を蹴られることも想定して余分に取るであろうことを考えると、「採用する前提」で来てる分、日本でエージェント経由で申し込むよりは確率が高いのではないかと思います。
てなわけで就活はMBAらしい採用を目指すべきで、余程の事情がない限り、ちまたのエージェントさんに任せるべきではないです(一部除く)。彼らは現在就業中の方々がメインターゲットであって、我々ではないですからニーズとマッチしないのは当たり前です。
ここからは情報共有の意味も含めて記載しますが、事業会社の就職活動でもMBA採用かそうでないかは大きく関わってきます。大まかに3パターンありますが、特にマーケティング、企画系志望者はここを踏まえるか踏まえないかで大きくキャリア変わります。
①定期的にMBA採用をしており、組織構成上も明確にMBA生を受け入れる体制がある企業
→独断と偏見ですがMS,リリー,楽天,JJ,google,ソフトバンク,アマゾン,LIXIL(ちょっと怪しい)らへんがそんな感じっぽいです。
見分け方としては明確にMBA採用とかLeadership(initiative,developmentの場合もあり)programとか書いてある、のとだいたいが職歴3年以上(MBAでも職歴ない場合は新卒採用に応募してね、のスタンス)を求めてます。年収も立場も②、③とは全然違いますし、入った後に業界未経験者用の研修とかもあるみたいです。
ちなみに楽天はこれをさらに超えた社長室っていうMBA求人もありました。基本Cレベルと仕事するみたいです。
事業会社以外では外銀とコンサルはほぼここに入るイメージじゃないですかね?このように扱いが違うからインターンに行って経験しといた方がいいのは当然。
②定期的なMBA採用はないがポジション的にMBAとかほしい。でも社内体制上は修士卒。
給与は修士卒扱いだが、ポジションがそもそもほかのポジションよりちょっと給与が高かったり、企画、マーケティング、ファイナンスなど世間的には人気の業種なのでその重要度でカバーするタイプ。①よりは即戦力を求める。
見分け方としてはMBA用のインターンがないとかですかね?
事業会社以外では多分日系証券とかここだと思います(③もある)。
③体よく言ってるけど中途採用。MBAの学位がなくてもいける。
単純にたまたま今即戦力人材が欲しい。エージェントさんは業務の性質上これが多いです。
こっち来てちょっと経っただけの人間の話なんで細かいとこに多少誤りがあるかもしれませんが、大まかにはこんな感じなので、この辺も踏まえて就職活動をする必要があるみたいです。
もちろん仕事として何がしたいか?ってことが一番重要なのは間違いないです。
てなことを知って私もスケジュールが結構変わってしまって焦ってます(そんで投稿止まったんだよ)が、頑張ります。
ウォーレン・バフェット曰く、「履歴書に載る経歴を良くするために仕事をするのは、セックスは年を取ってからの楽しみにしようと取っておくことと同じことだ」心に響く名言ですが、まずは内定ですかねw
ReplyDeleteホントまずは内定ですね。
ReplyDeleteウォーレンバフェットの話ホントですか?!
http://www.businessinsider.com/warren-buffett-on-resume-building-2015-11
ReplyDeleteホンマですねー!
ReplyDeleteただのエロおやじの言葉では片づけられない心に響く言葉ですね!
さすがだな
ReplyDelete僕の英語力じゃ、アメリカ法人に誘われたりしなかったと思うよ。応募しちゃえば良いのに!
北米MBAのみんなにはチャンスが多いけど、ちゃんとチャンスをものにする準備も物凄いよね。日本のMBAが就職に弱いのも、ちょっと甘えてる部分はあるのかなと思ったよ
でも吉岡くんなら良いところ受かるよ、間違いない
いえいえあれは完全に日本人だからです💦
ReplyDelete国内MBAの就活の弱さは一度甘えが頭をよぎりましたが、何をすればいいのか?のノウハウ蓄積がないことが一番大きな問題なような気がした背景がありまして今回ちょっと具体的に書きました!
WhartonはKBSと何が一番違うって学生の就活に対するハングリーさが全く違いますけど何をやるか?について入学直後からずっと情報にさらされているからなのかな?と思いまして。
個人的な状況考えると書かないで静かに就活やる方が楽でしたけどM38の就活に間に合うように情報共有を、と考えたら今でしたわ(笑)ボスキャリ関連の話でもありますし。
なんとかいいとこ受かれるように頑張ります!
良いねえ、奉仕精神!
ReplyDeleteみんなが偉くなった方が、有難いしね!w
ホンマです👍
ReplyDeleteホンマにおれええやつです!