Hola! 今回は、週末を利用してリヒテンシュタインに訪問してきました。
リヒテンシュタイン公国 概要(出典:外務省基本データ)
①一般情報
・ 面積:160平方キロメートル(世界第6位の小ささ)
・ 人口:37,366人(2014年末)
②政治体制
・政体:立憲君主制(「ヨーロッパ最後の絶対君主制」と言われる事もある)
・元首:ハンス=アダム2世(Hans Adam II)公爵(第13代公爵)
*ちなみに、ハンス・アダム2世は、ヨーロッパ君主の中で所有資産が約50億ドルと最大です。
③国防
・非武装中立政策、軍は有さず。
④経済
・ 精密機械,医療機器
・ 一人当たりGNP:108,830スイス・フラン(2013年,統計局 1フラン=105円 16年10月)
*一人当たりGNPは、ルクセンブルクやモナコと並ぶほどの世界最高額です。
何と言ってもこの国のユニークな点は、君主であるリヒテンシュタイン家が代々、国家運営している点です。未だに中世ヨーロッパを彷彿とさせる絶対君主が残っていることです。
ここからは、実際に訪問して感じた点を報告します。
・観光地が本当にない
今まで訪問した国の中で、最も観光地がありませんでした。首都であるファドーツのメイン通りも閑散としており、数十分ブラブラすれば満足してしまうような場所でした。観光客向けの売りは、切手と入国スタンプ(3ユーロ)でした。
・
世界一最短距離で3ヶ国訪問することができる国?
国土が小さく、両側をオーストリアとスイスに囲まれているため、おそらく世界一最短距離で3ヶ国を走破することができます。実際にオーストリア国境からリシュケンスタインを通過して、スイス国境まで徒歩1時間程度で到着してしまいました。
・物価が信じられないほど高い
今まで行った国の中で、最も物価が高かったです。すべての品物が日本の2倍以上、もはやこの国の人々が、この物価で生活出来ているのか不思議でした。
この国に行くには、スイスのチューリッヒもしくは、オーストリアから行くしかありません。もし興味があれば、日帰りでいいので訪問してみてください。
まだ訪問出来ていないヨーロッパにあるミニ国家はイタリアにある『サンマリノ』を残るのみとなりました。残りの期間でなんとか訪問出来ればと考えています。
Adiós
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