Tuesday, September 27, 2016

Kellogg #4 class week1





こんにちは。
ようやく授業が本格的にはじまったので,
今週からその内容とアメリカあるあるについて書きたいと思います。

アメリカあるある

すごい色のケーキが売られている。
しかも,安い。(写真参照)

授業

前半は以下の三つを取っています。

1) Strategy & Organization
2) Managing in a Professional Service Firm
3) Customer , Culture and Leadershio


それぞれ,教授陣の雰囲気が違って,特色があります。
どの授業も議論は活発で,色々と工夫されていて興味深かったですね。


1) Strategy & Organization

組織戦略を社会学とか心理学ではなく経済学から理解しようとする授業。

今回のテーマ: Internal Organization-Key concept


扱ったケースは,テレワークを導入して人材獲得を図りつつ,生産性や正確性を担保しているインベストメントバンク。
よい効果もありながらも,新たな問題もあって,そんな中テレワーク範囲を拡大すべきかどうか判断するというものでした。

Takeawayは,

・The Value Maximization Principleを考えよ!
・Externalitiesを意識せよ!

つまり,判断にあたっては,定量的にTotal Value は増えているの?それをCaptureできているの?をチェックしようという話と外部性を伴う事項では意思決定の判断が狂いやすいので,気をつけよというものでした。


ちなみに,初っ端,「交換留学生いる?自己紹介よろしく!」と言われて焦りました。。。
普段からいくつかネタを持っておきたいものです。




2) Managing in a Professional Service Firm

これは,マッキンゼーに長年勤めていた教授2人による,ずばり,コンサル含めたProfessional Service Firmで成功するためには?を学ぶ授業。

最初に,各人のバックグラウンドと卒業後の進路,この授業を履修した目的をみんなでいうというセッションがあり,コンサル出身者が2/3くらい占めていて驚きました。

授業は,コースOverviewとProfessional Service Firm(PSF)フレームワークのレクチャー+ゲストスピーカー(過去の履修生からのメッセージ)という構成でした。

印象的だったのは,PSFとは「とにもかくにもクライアントとプロフェッショナルの関係性」で成り立っているのだという話とRQ(Relating to Others)がKeyという話。確かに思い当たる節があります。

あとは,フレームワークを使って,5つの視点からPSFを深く理解するということをやりました。

さらには,今後扱うテーマの一つにTrusted Adviserという話もでたので,びっくり。

これはまさしく自分がいた会社で活用されていて,
Effective C-class Communication(CEOレベルの人たちといかに関係性を築くか)のコツとして使われている概念なのでした。

これから楽しみのクラスです。



3) Customer , Culture and Leadership

これは,Marketing のクラスでCustomer Centricityを備えている会社がいかにCompetitiveか学ぶ授業。

Carglassというケースを扱いながら,いかに顧客中心でベクトルがあっていて,リーダシップもカルチャーもうまく醸成され,Fitしているかを様々なFactをもって色々な角度からみられるものでした。

前半は,世の中の流れの特徴として

・Empowered Customer
・Disruptive Competition
・Global Market
・Digitization and Big Date

なんかを議論し,

後半は,KBSでもみたことのあるDoveのCMの変遷(FunctionからImageへ)の話とか,
デジタルといわれる昨今のトレンド,マーケティングがどう変わっているのかなんかも扱われていて,面白かったです。

4つのPは新たなPへと言われているそうです。

・Product → Product System
・Price → Revenue Model
・Place → Access and availability
・Promotion → Public engagement



英語は鬼大変ですし,ちゃんと分かっていないことも多いのだろうけど,
コンテンツが面白いのでワクワクしっぱなしでした。




次の記事:番外編:Catfish を読む

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